男性更年期対策を始めておこった良いことを教えます!

皆さんこんにちは。活性研の芥川です。

僕自身、男性更年期対策を行って5年ぐらい経つのですが、この間におこった「良いこと」について皆さんに共有できたらと思います!

健康(肉体)面でおこった良いこと

体が痩せて筋肉質になった

男性更年期対策で僕が最も重要だと考えているのが「運動習慣を継続すること」なので、当たり前といえばそうなのですが、やはり体型が変わるのは自分の自信に繋がります。

痩せるときは体の末端から痩せるとのことなので、割と早いうちに「顔周り」「手首」「足首」がキュッとしてきます。ここが変わるとかなり印象が変わってくると思います。

男性ホルモンの補充や分泌しやすい対策も並行して行っているので、少ない運動量でも筋肉量が増えやすくなっている感覚があります。

体調不良が長引かなくなってきた

アラフィフの同年代を見ていると、みんな風邪を引きやすくなったり、長引いているのがわかります。僕も以前そうだったのですが、風邪を引いても長引かず、重くなりにくくなってきました。

運動習慣や、その他の体質改善対策が免疫力を向上させているのだなと実感します。

比較的夜に眠れるようになってきた

以前は夜中に何度も目が冷めたり、汗でびっしょりになったりすることが多かったのですが、だいぶその状況は出なくなりました。

眠れるようになると、日中のパフォーマンス全体が上がってきますよね。

頭の回転が多少戻ってきた

睡眠の質も影響していたとは思うのですが、対策前は複雑な思考や長時間の思考をすると脳みそがカーっと熱くなり、モヤがかかるような感覚がありました。

最近は随分その感じがないです。(眠くなることはありますが・・)

集中して深い思考ができるようになりましたし、昔はよく読んでた本をかなりのスピードで読めるように戻ってきました。

僕にとってこれは一番良かったことかもしれません。頭が疲れやすくなると本当に辛いですよねー。

精神面で起こった良いこと

イライラしづらくなった

昔は些細なことでイラッとして、それがなかなか収まりませんでした。

それが、イライラしづらくなり、イライラしてもすぐにスッと収まるようになってきました。

イライラの感情って、周りの人も嫌だと思うんですが、自分自身が一番いやですよね。

変な不安感に襲われることが無くなってきた

特に昼以降に妙な不安感に苛まれることが以前はよくありました。

胸がぎゅっと締め付けられるような感覚とネガティブな感情。以前はこれが起こるのが本当にいやでしたね。

気づくとそれが今はほぼありません。

「自信に根拠は必要ない」なんてよく言いますが、「根拠なくても人は不安にさいなまれるのだなー」というのが経験できました。

体調を整えて消える不安がある!

チャレンジがまた楽しくなってきた

昔は未知のものにワクワクしていて、チャレンジが好きだった僕。

いつの間にか未知のものすべてに「おっくうだなぁ」という感情を抱くようになってきました。

それがいま、新しいことを学び・経験することに再びワクワクしています。

未知のことに取り組むときにいろいろと学ばなければなりませんが、スッと頭の中に入って理解しやすくなってきました。

ちょっと前の僕はこれが全くできなくなっていました!

チャレンジによって自分がどんどんバージョンアップされる感覚が得られるので、「この脳みそつかいたい!」ってなっています。

書いてて改めて思いましたけど、すごいことですね、これ。

若いときになんでチャレンジにワクワクしてたのかが今になって理解できてきましたねー

仕事の面で起こった良いこと

個人としての仕事のパフォーマンスが上がった

以前は午前中の数時間しか働けない(頭が回らない)ぐらいでしたが、午後遅くまで比較的頭が回るようになってきました。

仕事への着手スピードや、一つのタスクあたりの集中力・集中時間も上がったので、こなせるタスク量がかなり増えました。

極力無理をしないようにしていますが、どうしても無理しなければならないときに無理できるというのは安心感にも繋がりますよね。

チームを組めるようになった

これは後述する「人間関係で起こった良いこと」に繋がる話でもありますが、人を信用しづらい精神構造になっていたので、仕事を抱え込みがちになっていました。

人を頼って仕事をする、が再び出来るようになってきました。

人との健全なつながりは、それ自体が男性更年期対策でもあるのでこれはかなり良かったなと思っています。

業績が上がってきた

チャレンジが苦じゃなくなり、個人のパフォーマンスが上がり、人を頼ることが出来る。これで業績上がらないわけありません。

業績が上がることで資金繰りの不安が随分解消されていきました。

資金繰りの不安は経営者にとって常に付いて回る強いストレス。ストレスは男性更年期の大敵。これが解消されることで男性更年期症状もずいぶん楽になったのではないかと思います(?)

大きな責任を背負えるようになった

ちょっと前までは「身の丈」「安定」「自分だけは生き残れるように」みたいな感情を持っていましたが、「多くの人の夢や期待を背負っていける」という感覚がでてきました。

自分だけで目いっぱいだったのが、人の思いも背負えるぐらいの心の余裕が出てきたのではないかと思います。

人間関係で起こった良いこと

家族との関係がとても良くなってきた

自分なりにだいぶ傾聴力が戻ってきました。家族に関心を向けることが出来るようになってきました。

今振り返ると家族に関心を振り向けることができないぐらい、自分の心に余裕がなかったですねー。

心の余裕が無いのは、忙しいからだと思っていたけれど、今のほうが全然忙しいのでまさにこれは心の持ちようだったのですね。

さらに言うと、心の持ちようとは身体が引き起こしていたのだなぁと今は思えます。

家族へ冗談が言えるようになりました。家族から冗談を言ってもらえるようになりました。

家族と一緒にすごす場面で緊張することがなくなりました(これ、今思うとかなりの異常事態でしたね)

友だちができた

運動習慣を身につけるための趣味の活動で友達ができました。

新しい友達もそうなのですが、昔からの仕事の友人と趣味を通じて遊ぶようになり、仕事と関係ない友だちに変化していきました。

ちょっと前まで人との関わりを極力避けていて、孤独感にさいなまれていた状況を考えるとすごい変化です。

僕と同年代のおじさん方と話してると「友だちができない」っておっしゃる方が非常に多い。

仕事を離れた関係性を作れる環境をうまく作ることができたらまた学生時代のように友だちできるんだなーという発見がありました。

仕事を離れた友だちができると、心の安定にとても寄与するのを実感しています。サードプレイスというやつですね。

おわりに

こうやって羅列してみると、以前はこんな困難な状況でよく生きて仕事ができてたもんだなと思います。

すごく追い込まれたような感覚があったんですが、今はとても気楽なものです。

今はもう全く逆で

「そういや、若いときはこんな感じで希望持って生きてたなー」

「20代とはいかないが、随分感覚は戻せるもんなのだな」

そんな感覚を持っています。

40代すぎると、誰でも心身は疲れていってしまいます。

体の変化だからしょうがないことなのですよね

でも、早いうちに対策を取ることで気持ちの良い人生を長く続けることが出来る可能性があります。

僕は更年期対策を始めて本当に良かったと思っているので、まだ取り組んでない方はぜひ始めてみてください!

ABOUT US
Takeshi Akutagawa株式会社活性研 代表取締役
40代半ばから始めた趣味は「山登り」「テニス」「自転車」など。皆さんと一緒に100年時代を楽しく乗り越えていけるように日々挑戦しています。